お知らせ
2025.06.157番アイアンの練習でゴルフの基礎力をアップ!効果的な練習法と上達のコツ
このクラブでスイングの基礎を固めることは、ゴルフ上達への最短ルートです。
7番アイアンは、スイングの基本を固めるために最適なクラブです。ただ打つだけでは上達につながりません。正しい練習方法を知ることで、ショットの安定感と再現性が大きく向上します。
ここでは、構え(アドレス)→スイング→フォローまで、段階的にポイントを解説していきます。
まずは、正しいアドレスがすべての土台になります。以下のポイントを毎回確認しましょう。
スタンスの幅:肩幅よりやや狭め
ボール位置:スタンス中央~やや左寄り
体重配分:左右均等(5:5)、つま先寄りにならないよう注意
前傾姿勢:腰から自然に曲げて、背筋を伸ばす
グリップの位置:左太ももの内側あたり、ハンドファースト気味に構える
目線:ボールのすぐ後ろを見る(ボールの手前を見ない)
📝ワンポイント:「毎回同じルーティンで構えること」が再現性アップの鍵です。チェックリストをルーティン化しましょう。
いきなりフルスイングはフォームを崩す元。まずは腰から腰のハーフスイングで、フェースの向きとスイングプレーンを整えます。
テークバック:腰の高さまで上げ、手元は体から外れない
ダウンスイング:下半身→腰→肩→腕の順に動く意識
フォロー:同じく腰の高さで止め、バランスをキープ
✅ チェックポイント:打球が高く出て、左右にブレないか? ダフリやトップは打点・体重移動・頭の位置で修正。
ハーフスイングで安定してきたら、フルスイングへ移行します。ただし「飛ばす」より「正しく振り切る」ことを優先しましょう。
リズム:「1・2・3」でテークバック・トップ・スイング
フォロースルー:しっかり振り抜いて、左足に体重が乗る
目線:インパクトまでボールの後ろに置いておく
💡 ポイント:ミスショット時は動画で自分のスイングを確認。飛距離のばらつきは「芯に当たっているか?」を疑いましょう。
ミート率を上げるためには、腕だけで打つのではなく、体の回転とクラブの動きを連動させる感覚が必要です。
おすすめ練習法:
超スローでテークバック→ダウン→フォローまで一連の動きを再確認
体のブレ・手打ち・クラブ軌道を自分で感じ取れる
横と正面から撮影して、「体の軸」や「トップの位置」を確認
素振りで“イメージトレーニング”
実打は1球に集中する
7番アイアンを「150ヤード以上飛ばさなきゃ」と思っていませんか?
実は、7番は“飛ばすクラブではなく、狙うクラブ”です。
基準距離の目安:男性で130〜150ヤード、女性で90〜120ヤード
方向性とミート率が大切
スイングの精度が上がれば、他のアイアンにも好影響
ミス | 原因 | 解決法 |
---|---|---|
トップ | 体が浮いている | 頭の位置をキープ |
ダフリ | 手だけで打っている | 下半身からスイング |
スライス | フェースの開き | グリップとインパクト確認 |
ウォーミングアップには、ハーフスイングからスタートしましょう。いきなりフルショットを打つとフォームが崩れる原因になります。
うちっぱなし練習場の的(グリーン・ポール・マット)を狙って、左右のブレを最小限に抑える練習を行いましょう。
クラブフェースにインパクトマーカーシールを貼ると、どこに当たっているかがひと目で分かります。
「マットを削る感覚」を意識した打ち方がおすすめです。
7番アイアンは、スイングの基本を身につけるうえで最もおすすめのクラブです。うちっぱなし練習場では、単なる打ちっぱなしにせず、「目的を持って打つ」ことが大切です。
このように一つひとつの球に意味を持たせる練習が、確実なスコアアップと他クラブへの応用力につながります。