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2025.10.15飛距離と安定感を手に入れる!ゴルファーのための体幹トレーニング3選
スイングを安定させたい、飛距離を伸ばしたい——。
そう思ってクラブの握り方やフォームを見直す方は多いですが、意外と見落とされがちなのが体幹の強さです。
体幹が安定していないと、どんなにスイング理論を学んでも再現性が上がりません。
今回は、**「体幹×スイング」**をテーマに、上達のために押さえておきたいフィジカルトレーニングをご紹介します。
スイング中の身体は、下半身の力を上半身へと連動させながら、ねじり・戻しを繰り返します。
このとき軸となるのが「体幹(腹筋・背筋・骨盤周り)」です。
体幹が弱いと——
バックスイングで軸がブレる
ダウンスイングで上体が突っ込む
フィニッシュでバランスを崩す
といったミスが頻発します。
一方、体幹がしっかりしていると、スイング軸が安定し、下半身のパワーを効率的に伝えられるため、飛距離・方向性の両方が向上します。
「体幹が弱いかも?」と感じたら、まず次の動きを試してみましょう。
アドレス姿勢を取って、友人に肩を軽く押してもらう → 押されてグラつくなら体幹が弱め。
バランスディスクの上で素振りしてみる → 軸がブレるなら要強化。
どちらも簡単ですが、安定性を自分で確認する良い目安になります。
肘を床につき、つま先で体を支える
頭からかかとまで一直線に
30秒〜60秒キープ
腹直筋・腹横筋を中心に、ゴルフの“軸”を支える筋群を強化します。
慣れてきたら、片足を上げて負荷を上げるのもおすすめです。
仰向けで、両腕と両脚を天井に伸ばす
右手と左脚をゆっくり下ろす
戻して反対側も同様に
腹筋を意識しながら動かすことで、骨盤の安定性が高まり、**スイングの「下半身リード」**がスムーズになります。
椅子に座り、両手を胸の前で組む
胴体だけを左右にゆっくりひねる
腹筋ではなく、体幹の“ねじり戻す力”を意識
この動作は、バックスイングとフォローの動きに直結します。
1日10〜15回を2セットでも十分効果があります。
筋力だけでなく、柔軟性の維持も重要です。
特にゴルフでは「胸椎」「股関節」「ハムストリングス」の可動域が鍵になります。
おすすめは、練習前のダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)。
両腕を大きく回す「アームサークル」
膝を抱える「レッグハグ」
股関節を回す「ヒップローテーション」
この3つを打席前に1〜2分行うだけで、スイングの可動域と安定感が段違いになります。
練習場でも、次のポイントを意識するだけでトレーニング効果が高まります。
素振りの際に「軸を保つ」意識を強く持つ
フィニッシュで3秒静止し、バランスを確認
左右のスイングでフォーム差をチェック
スクールでフォームを確認しながら練習を続けると、体幹の安定がスイングの精度向上にどうつながるかを実感しやすくなります。
自分では気づきにくい体の使い方も、インストラクターのアドバイスを受けることで効率的に改善できます。
フォーム改善は“技術”だけでなく、“身体作り”が欠かせません。
体幹を鍛えることでスイングが安定し、再現性の高いショットを打てるようになります。
この夏は、フィジカルトレーニングでスイング改革を!
厚木ゴルフプラザでの練習に、ぜひ取り入れてみてください。