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ゴルフはダイエットに効果的?楽しみながら痩せる理由を徹底解説

「運動は苦手だけど、そろそろ本気で痩せたい」──そんなあなたにぴったりなのが、ゴルフを活用したダイエットです。

一見すると“のんびりしたスポーツ”に思えるゴルフですが、実はウォーキング・体幹トレーニング・ストレス解消といった、痩せるために必要な要素をすべて兼ね備えた理想的なアクティビティ。

本記事では、なぜゴルフがダイエットに効果的なのか、その具体的な理由・実践のコツ・始め方までを丁寧に解説します。

楽しみながら自然と痩せて、心も体もリフレッシュできる「ゴルフダイエット」の魅力を、ぜひ最後までご覧ください。

ゴルフはダイエットに効果的?その理由とは

ゴルフは「年配者の趣味」「運動量が少ないスポーツ」というイメージを持たれがちですが、実は有酸素運動と筋トレ要素がバランスよく含まれた全身運動です。

特に「痩せたいけど、いきなり激しい運動は無理」という方にとって、継続しやすく、かつしっかり効果が期待できるダイエット方法といえます。

ここでは、ゴルフがなぜダイエットに効果的なのかを、3つの具体的な視点から解説します。

消費カロリーはウォーキング以上?

1ラウンド(18ホール)でおよそ6〜10kmを歩くとされ、これは1,0000〜13,000歩に相当します。

一般的にゴルフでのラウンド中に消費されるカロリーは400〜800kcal

この数値は、時速5kmの早歩きで1時間歩いた場合と同等であり、有酸素運動として十分な効果を発揮します。

しかも、アップダウンのあるゴルフ場では平地を歩くより負荷が高く、下半身の筋肉も自然に使われるため、筋肉量を維持しながら脂肪を落とすのに効果的です。

スイングは“体幹トレーニング”そのもの

ゴルフスイングでは、腕や肩だけでなく、腹筋・背筋・お尻・太ももといった体幹の筋肉がフル稼働します。

特にドライバーなどの長距離ショットでは、腰を回転させる動作が必要になり、腹斜筋や腸腰筋などインナーマッスルが鍛えられるのがポイントです。

体幹が鍛えられると基礎代謝が上がり、日常生活の中でも痩せやすい体質に改善されていきます

ゲーム性があるから続けやすい

ランニングやジム通いは、どうしても「辛い・飽きる・続かない」という声が多いですが、ゴルフにはスコアを伸ばす楽しさやコースごとの変化があり、モチベーションが続きやすいのが特徴です。

「楽しみながら痩せる」という点は、ストレスなくダイエットを継続する上で非常に大切です。

趣味としての満足感も得られるため、「ダイエットのためにやらされている」という感覚がないのも大きな魅力です。

このように、ゴルフは単なるスポーツや娯楽ではなく、**無理なく続けられて効果が出る“長期的なダイエット習慣”**として注目すべき存在です。

ゴルフダイエットのメリット

ゴルフを取り入れたダイエットには、「痩せる」こと以上に、長期的に健康でいられるための持続性・心理的効果・社会性といった多くのメリットがあります。

ここでは、実際にゴルフダイエットを実践することで得られる主な5つのメリットを、具体的な例とともに解説します。

1. 運動が苦手な人でも続けやすい

「ジムは苦手」「ジョギングは三日坊主」という人でも、ゴルフなら“遊び感覚”で運動ができるため、ストレスなく続けやすいのが魅力です。

たとえば、40代女性のAさんは「ジムには半年も続かなかったけど、週末のゴルフだけで3ヶ月で2kg痩せた」と語ります。義務感ではなく、楽しみながらの運動こそ、継続と結果につながるのです。

2. 全身の筋肉を使うため代謝がアップする

ゴルフではスイング動作によって、腹筋・背筋・お尻・太ももなど、普段使わない筋肉を使うことが多く、自然に筋肉量が維持・増加します。

筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、**“何もしなくても太りにくい体質”**へと変わっていきます。

特に40代以降の方は、加齢とともに筋力が低下しがちですが、ゴルフを習慣にすることで年齢に逆らう健康的な身体づくりが可能です。

3. 屋外での活動によりストレス軽減効果も

ゴルフコースは自然に囲まれており、緑や風、鳥のさえずりなど、五感を通じて癒し効果が得られます。

心理学的にも、「自然の中での運動」はストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑える効果があり、気分のリフレッシュやうつ症状の軽減にもつながるとされています。

ゴルフは単なる運動にとどまらず、心の健康にも寄与するライフスタイルといえるでしょう。

4. 社交の場としても機能する

ゴルフは一人で黙々と行う運動ではなく、仲間や同僚とコミュニケーションを取りながら行えるという特長があります。

これがダイエットの「孤独感」や「モチベーションの低下」を防ぐ重要な要素です。

さらに、共通の趣味を通じて新しい人間関係を築けるのも大きな利点。ゴルフ仲間との交流が、ダイエット継続の原動力になることもあります。

5. 年齢を問わず長く取り組める

激しいスポーツは年齢を重ねるごとに難しくなりますが、ゴルフはシニア層でも無理なく続けられるスポーツです。

事実、60代でも週に1回ラウンドしている人は少なくありません。

将来にわたって健康を維持するためにも、“今から始めておける運動習慣”として非常に価値があるのがゴルフなのです。

ゴルフでダイエット効果を高めるコツ

ゴルフ自体が有酸素運動や筋トレ要素を含んだ優れた運動であることは前述のとおりですが、やり方によって“痩せやすさ”に大きな差が出るのも事実です。ただラウンドを回るだけでは、効率よく脂肪を燃やせないことも。

ここでは、「ゴルフでしっかり痩せるために意識したい5つのポイント」を紹介します。

1. カートを使わずに歩く

ゴルフ場では多くの場合、移動に電動カートを使うことができますが、ダイエット効果を最大化したいなら「歩き」でのラウンドを強くおすすめします。

たとえば18ホールを徒歩で回ると、およそ6〜10km、消費カロリーは600kcal以上に。

カートを使った場合に比べ、消費カロリーは1.5倍〜2倍に増えることもあります。

坂道のあるコースなら、さらに運動強度が上がるため、脚・お尻まわりの引き締めにも効果的です。

2. 練習場でもスイングを“トレーニング化”する

打ちっぱなし練習場でも、スイングの質を意識することで運動効果が変わります。ポイントは、インナーマッスルを意識してスイングすること

フォームを正しく保ちながら1球1球に集中し、全身のひねり・バランスを使うことで、体幹トレーニングと同様の効果が得られます。

特にドライバーやユーティリティでのフルスイングは、腹筋や背筋への刺激が強く、短時間でも代謝アップが狙えます

3. ラウンド前後の食事に気を配る

ゴルフ場でのランチやプレー後の会食など、実は食べすぎ・飲みすぎの落とし穴が多いのもゴルフの特徴です。

せっかく運動しても、高カロリーな食事やアルコールで台無しにしてしまうことも…。

ダイエット目的でゴルフをするなら、次のような意識が大切です:

  • ラウンド前は低GIの炭水化物+たんぱく質(例:おにぎり+ゆで卵)

  • 昼食は揚げ物やクリーム系より和定食やそば

  • プレイ後はアルコールより水分とたんぱく質(例:プロテインや豆腐)

「運動 × 食事」でダイエット効果は2倍に高まります。

4. 継続的にスケジュール化する

ゴルフダイエットは1回プレーして終わりではなく、週1回・月2回など継続して行うことがカギです。

たとえば、毎週日曜に朝ラウンドに出る習慣をつければ、週1でしっかり運動できるリズムが生まれます。

平日は打ちっぱなしで30分だけでもスイング練習を行うことで、運動習慣の定着と筋力維持にもつながります。

「日常にゴルフを組み込む」ことで、自然と太りにくい体に近づいていけるのです。

5. 目標とログをつけて“ゲーム化”する

ダイエットは“数字の変化”が見えるとモチベーションが上がります。そこでおすすめなのが、

  • プレーのスコアを記録

  • 歩数や消費カロリーをアプリで記録

  • 体重・体脂肪率を週1で記録

といったログ管理です。

スコア向上と体型の変化を「ゲームのように楽しむ」ことで、モチベーションが高く維持できます。Apple Watchやスマートフォンのヘルスアプリも活用するとより効果的です。

ゴルフダイエットを始めるには?

「ゴルフは未経験だけど、興味はある」「道具が必要そうでハードルが高い」と感じている方も多いかもしれませんが、実はゴルフは初心者でも始めやすく、手軽に体験できる方法が整っています

ここでは、ゴルフダイエットをこれから始めたい方向けに、ステップ形式で始め方を解説します。

ステップ1:まずは打ちっぱなし練習場に行ってみよう

ゴルフ初心者が最初に向かうべき場所は、ゴルフ練習場(打ちっぱなし)です。

ほとんどの練習場では道具のレンタルがあり、手ぶらでも利用可能。料金も1回1,000円〜2,000円程度で始められます。

もちろん、厚木ゴルフプラザは貸し出しも充実しています!

初めての人は、以下を目安にしてみましょう:

  • 最初は30分〜1時間の打席練習

  • 目安:50球〜100球(疲れすぎない範囲)

  • ゴルフウェア不要。動きやすい服装でOK

「ゴルフ=敷居が高い」という印象を覆す、カジュアルな入り口です。

ステップ2:スクールで基本を学ぶと効果が出やすい

独学でも楽しめますが、フォームを誤ると体を痛めたり、効果が出にくくなる場合も。
ダイエット目的であれば、1〜3ヶ月だけでもレッスン付きの初心者スクールに通うのがおすすめです。

スクールのメリット:

  • 正しいスイングで体幹を使える

  • 継続のモチベーションが高まる

  • ゴルフ仲間ができやすい

特に女性向けのスクールでは、ダイエットやボディメイクを目的にしたプログラムもあるので、自分に合った教室を選ぶとより楽しく続けられます。

ステップ3:ショートコースやラウンドに挑戦してみる

練習に慣れてきたら、次はショートコースや9ホールの簡易ラウンドにチャレンジしてみましょう。

  • ショートコースは1人でもプレー可能な場所もあり

  • 1〜2時間で気軽に回れるコースも

  • 料金は2,000〜4,000円程度でお手頃

コースを歩きながらプレーすることで、“運動+自然体験”というゴルフの本質的な魅力を体感できます。

「打ちっぱなしでは味わえない達成感」もあり、モチベーションがさらにアップするはずです。

ステップ4:週1〜月2回ペースで習慣化を目指す

ダイエットとしての効果を感じるには、「週1回の練習」または「月2回のラウンド」を目安に継続してみましょう。

また、次のような自分なりのルールを設定すると継続しやすくなります:

  • ゴルフの後は必ず体重を測る

  • 1ヶ月ごとにウエストや体脂肪を記録

  • ラウンド後の食事は「打ち上げではなく栄養補給」

継続=成果につながるカギです。

ステップ5:道具は“最低限”から揃えるのが正解

本格的に続けることになったら、自分のクラブやシューズを揃えたくなるもの。ですが、最初は以下の3点で十分です

  • ゴルフグローブ(手の保護)

  • スポーツシューズ(滑りにくい靴)

  • スターター用中古クラブセット(1万円台〜)

必要になってから買い足す方がムダな出費を防げますし、初心者のうちは「レンタルで試して、自分に合うものを知る」ことも重要です。

まとめ:ゴルフは最高の“ながらダイエット”

「運動が続かない」「ダイエットがつらい」と感じている人こそ、ゴルフを試す価値があります。

ゴルフは、有酸素運動・筋トレ・自然とのふれあい・仲間との交流といった健康的な要素が詰まった、まさに“ながらダイエット”にぴったりのスポーツ。

特別なセンスや体力がなくても、週1回の練習や月2回のラウンドから始めるだけで、確実に身体は変わっていきます

スコアの向上やフォームの改善を楽しみながら、気づけばウエストが引き締まり、体脂肪率が下がっている──そんな変化が訪れるはずです。

そして何より、「楽しいから続けられる」

これは、どんなダイエット法にも勝る最大の魅力です。

もしあなたが「運動不足を解消したい」「楽しく痩せたい」と思っているなら、ぜひ次の休日は、ゴルフ練習場やショートコースに足を運んでみてください。

その一歩が、あなたの人生を健康的に変えるきっかけになるかもしれません。

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